内野聖陽のせいで福山雅治が大ピンチ!?

来年1月3日からスタートするNHK大河ドラマ龍馬伝』で主演を務める福山雅治。なにやら、内野聖陽のせいでピンチに陥っているのだという。『龍馬伝』に内野が出演するわけではないし、ふたりのあいだには目立った接点も見あたらないのだが、いったいどういうことなのだろう?

 じつは内野、TBSの連続ドラマJIN-仁-』で福山が『龍馬伝』で演じるのと同じ坂本龍馬を先日演じたばかり。問題は、内野の評価がめちゃくちゃ高かったということ。

「内野が演じた龍馬の評判が業界内でメチャクチャに高い。『過去にもいろんな俳優が龍馬を演じたが、そのなかでもいちばんいいのでは』と絶賛されている」と大手芸能プロ関係者。

 そもそも内野は「メイクなしでも龍馬に似ている」と言われるほどで、業界内だけではなくネットの掲示板でも「『龍馬伝』でも内野が演じればいいのに」と言われるほどの高評価を得ている。その内野と比較されてしまうのでは、福山にとって分が悪すぎる。

スマートで色男の福山と男っぽい内野では、タイプがまったく違う。当然ふたりの演じ方はまったく違ってくる。でも『内野の龍馬がすごい』と言われている以上、それと違う演じ方をすると『これではダメ』と見られかねない」とテレビ局関係者は指摘する。

 まさかスタート直前にして、同じ龍馬を演じる内野が注目を浴びてしまうとは、福山にとって不運としか言いようがない。さらに実際に『龍馬伝』の試写会を見たNHK関係者によると、龍馬が道場で実力を見せつけるシーンを演じた福山は『全然強そうに見えなかった』のだという。内野のイメージが強烈すぎたために、福山にとってもかなりハードルが高くなっている感は否めない。

 もっとも『JIN-仁-』の放送は終了しているので、来年になれば内野のことは視聴者も忘れてしまうのではないかという声もあがっている。しかし、問題は『JIN-仁-』が来年夏か秋くらいに映画化されると見られているということだ。

「忘れたころに内野の龍馬を見たら『やっぱり福山より上』と言われる可能性が大。そうならないためには、来年まで『龍馬伝』が高視聴率を維持するしかない」と映画関係者。

 この「龍馬対決」、勝つのは福山なのか内野なのか……。圧倒的に不利な状況から始まる福山に、はたして勝算はあるのだろうか?

(引用元:東スポ)