本木雅弘の愛娘・内田伽羅が3D映画で女優デビュー

俳優・本木雅弘の長女、内田伽羅(きゃら)さん(10)が、世界遺産を立体映像で映し出す3D映画『FURUSATO ~宇宙からみた世界遺産』に広島に暮らす少女役として出演し、その場面写真がこのほど公開されました。

伽羅さんはフードディレクターの野村友里さんが監督したドキュメンタリー映画『eatrip(イートリップ)』に母・也哉子さんとともに登場し、スクリーンデビューを果たしているが、演者としての出演は同作が初めてとのことです。

同作は、米アカデミー賞外国語作品賞を受賞した映画『おくりびと』の脚本を手がけた小山薫堂氏がオリジナルストーリーを書き下ろし、東京・お台場にある日本科学未来館とTBSビジョンが共同製作を手がけます。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星『だいち』がとらえた地上700kmからの映像と、ハイビジョンの4倍の鮮明さを誇る4K3Dデジタルカメラによる地上の実写3D映像を使い、今までにないスケールで私たちを世界遺産の旅へ誘う純国産の新感覚3D映画。

ニュージーランド、エジプト、日本の各地で暮らす子供たちの目線で、その国の世界遺産が語られます。伽羅さんが出演する広島は、厳島神社の荘厳なたたずまいと鳥居と海のうねりが一体となる美しい風景や、世界の負の遺産とも言うべき『原爆ドーム』に初めて3Dカメラが入り込み、まるで観る人自身がドーム内を歩いているかのように錯覚させる迫力の映像がスクリーンに再現される。

今回のキャスティングについては、同作のディレクターを務める日下宏美氏が、伽羅さんの写真をジャケットに使用した渡邊琢磨のCD『冷たい夢、明るい休息』を偶然見つけ、小山氏を通じて紹介してもらったという。映画『FURUSATO ~宇宙からみた世界遺産』は全国ワーナー・マイカル(板橋)ほかで6月19日(土)より公開とのこと
(引用元:オリコン)