実母の会社が倒産した釈由美子の「前厄」

負債総額5300万円

(以下引用)
<骨折、収録欠席、恋愛トラブル…>
 女優の釈由美子(34)がまたまた災難に――。実母が経営する会社「コスモ・アート」が総額約5300万円の負債を抱え、今月1日、破産に追い込まれたことが日刊ゲンダイ本紙の取材で分かった。

 東京商工リサーチによると、同社の設立は92年9月。主に中国や韓国から掛け軸や置物などの骨董品を輸入し、一般顧客向けに販売。05年8月期は年商1億500万円まで押し上げたが、個人消費の落ち込みや販売単価の下落で、2年後の年商は7600万円に。東日本大震災の影響で売り上げは下降線をたどったままニッチもサッチもいかなくなり、事業継続が困難になったという。

 得てして良からぬことは続くものである。今年35歳となる釈は「前厄」にあたるが、年明け早々、スキーロケ中に全治2カ月の左足首骨折のケガを負った。9日後には大雪による高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、番組の収録を欠席する事態に。相次ぐ災難に見舞われた釈は、立春の日に厄払いしたとブログで報告していたが、いやはや……。

 ここ数年は異性関係もパッとしない。3年前に交際が発覚した動物病院院長とは、半年足らずで破局。昨年、有名アーティストとの関係が報じられたものの、新しいロマンスはさっぱりだ。先月、バラエティー番組「アウト×デラックス」(フジテレビ)にゲスト出演した際は、MCのナインティナインの矢部とマツコ・デラックスに寂しい恋愛事情を吐露。「どうやったら人を好きになれるのでしょうか。もう傷つきたくなくて」と涙ながらに胸の内を明かしていた。

 しかも、釈は「両親のために多額の援助をしていた」というのは事情を知る関係者だ。
「ずいぶん長い間、釈は両親にまとまった額の金銭援助をしていました。実家の事業は芳しくなく、負債は膨らむ一方。改善の余地が見られず、両親は昨年のある時期に“娘にこれ以上迷惑をかけるわけにはいかない”と店じまいを決心したそうです」

 現在は女優業以外に、NHKの登山番組「実践!にっぽん百名山」(BS1)で山ガールとして司会を務めるなど活躍の場を広げている矢先の受難。本厄、後厄を考えたら気がめいるかもしれないが、明けない夜はない。頑張れ、釈ちゃん。
(引用元:日刊ゲンダイ)