サンミュージック創業者・相澤秀禎さん死去 聖子、のりピー“育ての親”

松田聖子、酒井法子らを育成、デビューさせた大手芸能事務所サンミュージックプロダクションの創業者で代表取締役会長の相澤秀禎さんが23日午後10時27分、都内の病院ですい臓がんのため死去したことがわかった。83歳だった。24日に同社がFAXで発表した。相澤さんはかねてから病気療養中だった。


 通夜は28日午後6時より、葬儀・告別式は29日午前11時より東京・青山葬儀所にて行われる。喪主は妻のてるさん、葬儀委員長はサンミュージックグループの相澤正久代表取締役社長が務める。

 相澤さんは、1962年に「竜美プロ」を設立。新人歌手・松島アキラをデビューさせ、その後、西郷輝彦を発掘してマネージメントに奮闘する。1968年には、サンミュージックプロダクションを設立し、森田、桜田淳子、松田、酒井、安達祐実ら数多くのタレントを手がけた。