観月ありさ「斉藤さん」5年ぶりに帰ってくる!

女優の観月ありさ(36)が2008年に主演した日テレ系ドラマ「斉藤さん」が、5年ぶりに7月期の土曜・後9時枠に「斉藤さん2」として帰ってくることが15日、分かった。


(以下引用)
舞台を幼稚園から小学校に移しながら「土9」も、「悪いことは悪い」ときっぱり言い放つ「斉藤節」は、今作でも健在どころか、ますますパワーアップ。観月も、過去作の中でも特にお気に入りという当たり役への“再登板”に、意欲を燃やしている。

 周囲から「浮いている」と言われようが、冷たい視線を浴びようが、お構いなし。自らの信念を曲げることなく立ち向かう姿が、視聴者に爽快感を与えた斉藤さんが、5年ぶりに帰ってくる。

 08年1月に放送された第1弾は、平均視聴率15・6%を記録。その数字以上に、主人公の斉藤さんを演じた観月が身に着けていたジャージーやバッグが話題となったり、主人公と同じくストレートに物事を口にする女性に「斉藤さん」というあだ名が付き、週刊誌で特集が組まれるなど、社会現象を引き起こした。

 放送時間は水曜10時枠から土曜9時枠へと“引っ越し”。制作側は「前回は、どちらかというと小さい子供を持つ母親がメーンのターゲットでしたが、今回は家族全員で見てもらいたいので週末に移動しました」と理由を説明したが、同局ではパート2が大ヒットした「ごくせん」と同じパターン。日テレサイドの期待の高さがうかがえる。

 観月は「現代の学校にあふれ返る問題に再び立ち上がる斉藤さん!! 『自分自身の信念と言葉』で立ち向かう、さらにパワーアップした斉藤さんをお届けできたらと思います。ぜひ、お楽しみに!!」とコメント。

 前作は、息子が通う幼稚園を舞台に我が道を行く斉藤さんと、その姿を見て勇気をもらい、親友となるミムラ(28)演じる真野若葉の成長物語。今回は別の街に引っ越した斉藤さんが、小学4年になった息子のクラスの保護者や教師たちと、本音でぶつかる姿が描かれる予定。

 同局の「最年少プロデューサー」として知られる福井雄太氏(26)は「“敵”がさらに強力になる中で観月さん演じる斉藤さんの姿を見て、ちょっとだけ勇気を持ってもらえれば」としている。クランクインは6月初旬を予定している。
(引用元:スポーツ報知)